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スピーチコーチの専門家、JADE JODDLEさんのサイトをご紹介します!サイトは全て英語ですが、非常にわかりやすい発音で話されているので、耳慣らしにオススメです。
http://jadejoddle.com/
サイトでは、階級による発音の違いやイギリス文化、社会背景もしっかりカバー、ニュートラルなわかりやすい発音や話し方を勧めています。英語を話そうとしても、何も口から出てこず、どうしていいかわからなくなる、という読者の相談にも丁寧に答え、ビデオで答えています。http://jadejoddle.com/learning-english-has-turned-me-into-a-shy-person-help/
英語と一口で言っても、いろんなアクセントがあります。イギリス、アメリカン、カナダ、オージー(オーストラリア)、キュウィ(ニュージーランド)、コモンウェルス(旧イギリス植民地)やハワイなどで話される文法度外視のブロークンイングリッシュ、ピジョンイングリッシュ。
「イギリス英語」「ブリティシュアクセント」というと、どんなイメージが浮かびますか?
不思議の国のアリスやシャーロック・ホームズ、ハリーポッターにシェイクスピア、ビートルズ。アメリカ英語と違って、カタカナに近い発音なので、日本人の耳にわかりやすい。なんだか由緒正しい、品方向性なイメージが浮かびませんか?
実はイギリス英語、「Hello」と一言話すだけで、出自や学歴、家庭環境や階級までわかってしまいます。ファーストネームを見ただけでも大体わかります。
イギリス社会は厳然たる階級社会。階級によって支持する政党に読む新聞、買い物をするスーパーマーケット、趣味から職業にわかりやすくくっきり分かれています。住むソサエティが違うので、あまり混じり合うことは少ないです。
BBCのシャーロック・ホームズのドラマやニュースで耳にする英語はReceived pronunciation(RP)。一般的にブリティッシュアクセントといわれるものです。イートンなどのパブリックスクールで教育を受けた貴族などの上流階級やオクスフォード・ケンブリッジ大学卒業した人など、人口の3パーセントのみで話され、イングランドの南西部のごく限られた地域で耳にするぐらいです。(続きます)
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