Monday 26 January 2015

【各国ちょこっと紹介】マルタ編

地中海に浮かぶ島国、マルタをご存知ですか?
国旗はこんな感じです。


(出典:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Flag_of_Malta_(bordered).svg)


短期語学留学をお考えの方は、マルタをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
今回はそんな語学留学先に人気のマルタをご紹介したいと思います。
☆地理
マルタはゴゾ(Gozo)、コミノ(Comino)、マルタ(Malta)の三つの島からなる国で、
地中海の真ん中、イタリアシチリア島の南端から約90km離れたところに位置しています。


(出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BF%E8%AD%B7%E9%80%81%E8%88%B9%E5%9B%A3%E3%81%AE%E6%B5%B7%E6%88%A6)


面積は320㎢程、人口40万人程の小国です。
沿岸地域・首都であるバレッタ(Valletta)に人口が集中しており、ヨーロッパの中でも最も人口密度の高い地域の一つと言われています。

☆公用語は何と英語!
アラビア語に似た現地語マルタ語とともに公用語なのが、英語。
1964年までの164年の間、マルタは英語の統治下に置かれていたので、
第二次世界大戦後に正式に英語がマルタの公用語となりました。
ですので、観光にはもちろん、英語留学先として穴場的人気スポットになっています!
特にヨーロッパの学生が夏休みを利用して、ビーチを満喫しながら英語を勉強しに訪れる場合が多く、語学学校は多国籍の環境になっています。

☆文化
建築・食べ物において、地中海地域と英国両方の影響を受けたものが多くみられます。
地中海の中心と言う地理的に恵まれた場所に位置していたため、古くから多くの国がマルタを争奪し合っており、マルタは要塞の町として栄えていきました。そのような状況からマルタは多くの豊かな文化に影響された様々な歴史的建造物を有しています。

☆聖ヨハネ騎士団
巡礼保護を目的として、1100年にエルサレムで設立された騎士団が、パレスチナ、ロドス島を経て駐屯した場所がマルタです。ナポレオンの侵攻によりマルタの領土を失いますが、伝統的な見地から国土は持たずとも、主権を持っているグループとして外交活動を行い、国際連合ではオブザーバー参加が許されています。

(出典:https://www.youtube.com/watch?v=dVFxnsAQNok)


国旗
(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Sovereign_Military_Order_of_Malta)

騎士団長の宮殿 (Grand Master'sPalace)


(出典:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:GrandMastersPalace-Malta-2.jpg)

(出典:http://de.wikipedia.org/wiki/Gro%C3%9Fmeisterpalast_(Valletta))

聖ヨハネ大聖堂 (St.John'sCo.Cathedral & museum)
(出典:"Malta-Valletta-StJohnInside" by Jean-Christophe BENOIST - Own work. Licensed under CC BY 2.5 via Wikimedia Commons - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Malta-Valletta-StJohnInside.jpg#mediaviewer/File:Malta-Valletta-StJohnInside.jpg)



★★ジィガンティーヤ神殿遺跡(Ggantija)
ゴゾ島にある紀元前3600年に建てられたとされる神殿の遺跡で、世界文化遺産に登録されています。


☆町並み
首都バレッタ(Valletta)


(出典:"Quarry Wharf-Valletta-Malta" by Juliana da Costa José - Malta. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Quarry_Wharf-Valletta-Malta.jpg#mediaviewer/File:Quarry_Wharf-Valletta-Malta.jpg)

イムディーナ(Mdina)
聖ヨハネ騎士団がマルタに来る前に栄えた都市。現在の首都、Valletaに対して「Old city」やその静寂さから 「Silent city」と呼ばれます。

(出典:http://en.wikipedia.org/wiki/Mdina#mediaviewer/File:Aerial_view_Mdina,_Malta.jpg)

参照:
Jody Fiteni, "The Maltese Islands (Introduction)http://youtu.be/dVFxnsAQNok"Malta (A Rich History)http://youtu.be/0e9KjurljqE日本マルタ友好協会 http://www.japan-malta.com/midokoro.html


Thursday 15 January 2015

【各国ちょこっと紹介】イギリス・スコットランド編

今回はオランウータン・ジャパンの地元イギリスはスコットランドについて取り上げたいと思います。

☆国旗


☆位置


このブログではイギリスについて取り上げましたが、
スコットランド(Scotland)は青い部分、グレートブリテン島の北端に位置しています。


☆スコットランドを象徴する動物
スコットランドを象徴する動物はなんと・・
『ユニコーン(Unicorn)』



イギリスの国章(Coats of Arms)にはイギリスを象徴するライオンとスコットランドを象徴するユニコーンが描かれています。



☆スコットランドを象徴する発明
テレビ(1925年・John Logie Baird)
電話(1876年・Alexander Graham Bell)
ペニシリン(1928年・Alexander Fleming)

☆ネッシー
スコットランドのハイランド地方にあるネス湖で目撃されたと言われるネッシー!
日本でも有名になりましたが、その歴史は古く、
最初の記録に残っている目撃情報は何と565年というから驚きです・・



☆ウィスキー(Whisky)
ニッカウィスキー創業者を描いた朝の連続テレビ小説『マッサン』でもお馴染、妻のリタはスコットランド出身ですが、そこからも分かるようにスコットランドはウィスキー大国です。多くのウィスキー蒸留所がハイランド地方にあり、ウィスキー蒸留所をめぐるツアーは大人気です!スコットランドはイギリスとは違い、まろやかな軟水で豊富な水源がウィスキー作りに最適なんだそうです。

☆ハギス(Haggis)
羊の内臓・オートミール・たまねぎ・香辛料を混ぜた物を羊の胃袋に詰め、蒸したもので、好き好きはありますが、スコットランドに来たらまず食べておきたい伝統料理です。
スーパーでは缶詰で売っていますし、お土産屋さんでも必ず置いてあるので、お土産にも良いかも知れません。



☆お菓子
ビスケットの一種、ショートブレッドはスコットランドのカフェではコーヒー・紅茶に添えられて出されることが多く、お馴染のお茶菓子です。有名なメーカーに日本でも見かける『Walkers』があります。

☆キルト(Kilt)
スコットランドの男性の伝統衣装にキルトがあります。チェック柄は日本の家紋のように家々で異なるチェックのパターンになっています。


☆バグパイプ
バグパイプはスコットランド、ハイランド地方伝統の楽器です。エディンバラでは町中で弾いている人を良く見かけます。


☆赤毛
何と赤毛人口は世界一!国民の13%が赤毛と言われ、南東スコットランドでは住民の40%が赤毛の遺伝子を持っていると言われています。赤毛の人は『ジンジャー』と呼ばれたりします。




参照:
ODN, "Scottish referendum: Top 5 Interesting facts about Scotland"
https://www.youtube.com/watch?v=LMI7M5TL1cc (英語字幕付き)
list 25, "25 Amazing and Unique things about Scotland"
https://www.youtube.com/watch?v=x368M5hDu_w
Tom10Archive, "Top10:Interesting Facts about Scotland"
https://www.youtube.com/watch?v=dIxcMMwiVTA





Thursday 8 January 2015

【ご挨拶】謹賀新年

☆あけましておめでとございます☆

2015年もオランウータン・ジャパンが
皆様の語学習得のお手伝いが出来ますように
より一層精進していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。



(オランウータン・ジャパンの所在地スコットランドのタータンチェックでオシャレした羊)



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