Tuesday 9 December 2014

【各国ちょこっと紹介】フィリピン編

オランウータン・ジャパンでも多くのフィリピン出身の先生が登録されていますが、
現在の英語を使った仕事のアウトソーシング、語学留学のブームがフィリピンに到来!




http://www.bbc.co.uk/news/business-20066890

BBCによると、従来まで英語語学留学といえば、イギリス、アメリカ、オーストラリアが人気でしたが、今のブームはフィリピンに来ているようです。そして英語を扱うコールセンターのアウトソーシング先にもフィリピンが人気とのこと。


やはり、その人気は安さが第一にあるようですが、もう一つの理由として、フィリピン人がきれいなアメリカ英語を話すことが理由に挙げられています。

なぜ、フィリピン人がアメリカ英語を話すことが出来るのか?

その理由として、第一にフィリピンがアメリカに統治されたことはご存知でしょうか?
簡単にスペインの歴史をおさらいすると、


16世紀~
スペイン艦隊がフィリピンに上陸したことを皮切りにスペイン植民地時代がスタート。

1898年
アメリカとスペインの間で戦争が勃発、その間に一旦フィリピンはスペインからの独立を宣言。しかし、それを認めないアメリカとの間で米比戦争が勃発し、アメリカの統治下へ。

1934年
アメリカ議会により10年後のフィリピンの独立が採決。

1941年
しかし、第二次世界大戦が勃発、日本軍の侵攻により日本の統治下へ。

1946年
そして終戦後、遂にフィリピン独立。

つまり、約50年にのアメリカ統治時代がフィリピン人の英語力の一つの理由。
そしてもう一つは、近年アメリカ系企業が相次いで、フィリピンへ業務を移していることが理由と挙げられています。


あなたも世界的に注目を浴びているフィリピン出身の先生に英語を教わってみませんか?



参照:
Kate McGeown, "The Philippines: The world's budget English teacher" http://www.bbc.co.uk/news/business-20066890

Imacify, "A brief history of the Philippines...."  http://youtu.be/yrVGOgn_k1Y


Slak bunlo, " Filipino English Teacher is World Tophttp://youtu.be/K3jQ67wprzQ