Wednesday 17 February 2016

【各国ちょこっと紹介】イギリスヒースロー空港発イギリスガイド

今回はヨーロッパのハブ空港の一つである、イギリスはヒースロー空港のイギリス紹介ビデオを紹介したいと思います。

進行役はイギリスの名コメディ俳優、Steven Fry!

イギリスらしく皮肉っぽいユーモアのあふれるビデオになっています。
英語字幕付きなので、是非英語字幕を設定してQueen's Englishに挑戦してみてください。



(出典:Heathrow Airport, ”Steven Fry welcomes you to Heathrow - #UKGuide"

https://youtu.be/K7cFXSDN_5k)

☆何気ない日常のやり取りの91%は何と『天気』に関する話題
イギリスと言えば、どんより、今にも雨が降り出しそうな曇り空がお馴染。
そんなわけがあって、みんな会話の出だしはやっぱり天気に関することが多いよう。

そこで大切なのは『Agreement Rule(同意ルール)』。
要するに、「天気が悪いですね~」と言われたら、とりあえず「そうですね~」と返した方が無難ですよとのこと。

ビデオの中でStevenさんが「Bit Nippy out(寒いですね)」と言ったのに対し「It's not too bad(そうでもないですよ)」と言われ、「How DARE you!(はあ!?)」と同意を得られなかった事にむかっとしています(笑)


☆イギリス式不快の表し方
イギリス・特に大都市は日本の都市と同様常に込み合っていて、行列に並ばざるを得ないことも多々あり。
そんな時に備え(?)覚えておいても損ではないのが、イギリス人の不快の表し方。
音では「クッ」といった感じでしょうか。是非ビデオでチェックして見てください。

☆お皿が割れると拍手喝采
イギリスだけでなくヨーロッパの国々ではレストランなどでお皿やグラスが割れると、拍手喝采が起きます。知らない人はびっくりするかも知れませんが、これは、お皿が割れると幸運が訪れるという迷信があるからとも言われていますが、Stevenさんは「I have no idea why we do that (一体なんでこんなことするんだろう」とのこと。


☆「After you loop」=『お先にどうぞ』ループ
これは日本人には共感しやすいと思いますが、列に並んでいたり、ドアの前で他の人と鉢合わせてしまった場合などには『After you.(お先にどうぞ)』をお互いに言い合ってしまうシチュエーション。日本でもよくありますよね。


☆『Make yourself at home.(=くつろいで下さい)』
Stevenさん曰く、『sometimes we have more rules of etiquette than a Japanese tea room (時にはイギリス人は日本のお茶室よりもエチケットを気にします)』が、そんなイギリスでも一番大事な『Golden Rule』があります。それは『Make yourself at home.』外国と言えども、エチケットが大事なイギリスと言えども、肩肘張らずに楽しんでくださいとのこと。


是非、イギリスに旅行される方は実際に参考にしてみてくださいね☆