Thursday 24 March 2016

【英語学習動画のご紹介】"I"、”me”、”myself”の使い分け

今回は知っているようで知らない『I』、『me』、『myself』の使い分けについて非常に分かりやすく説明されているTED-Edの動画をご紹介します。

ご存知の通り、三つとも1人称(私)を指すのでどれを使っても会話が通じることは通じますが、こういう基本的なところほど日常会話でチェックされていたりするもの・・

今回のブログでサラッと復習しちゃちゃいましょう!

(出典:TED-Ed, "When to use me, myseld and I -Emma Bryce", https://youtu.be/XakoA2D0Okw)


『I』=subject pronoun(主格代名詞)
主格代名詞は文章の中で『the actor(役者=動作を行う単語)』。


『me』=object pronoun(目的格代名詞)

  • 目的格代名詞は文章の中で『the word that is acted on(動作を受ける単語)』
  • 『me』はpreposition(前置詞)の目的語にもなります。例)『around me(私の周りで)』


  『I invited her but she invited me.』
  →『I』から『her』に『she』から『me』にそれぞれ動作を受けていることになります。


  ☆『I』か『me』か迷った場合の見分け方
   主語・目的語が複数あった場合 →『Just temporarily eliminate the other person
   (一旦、他の人を省きましょう!)』(例文の場合『Jack』を省きます)
    『You heard it from Jack and I.』 →『You hear it from I』.とは言わないので『I』ではなく『me』
      『Jack and me heard the gossip』→『Me heard the gossip.』とは言わないので『Me』ではなく『I』


☆『myself』=Reflexive pronoun(再帰代名詞)もしくはIntensive pronoun(強意代名詞)

  • 再帰代名詞としての『myself』

      主語の『I』の動作を受ける単語として『myself』が使われます。
   『I consider myself the most important.』 (私は私自身を最も重要だと思っています。)


  • 強意代名詞としての『myself』
       『I, myself, have heard others agree.』(私自身が他の人が同意するのを聞いた。)


ちなみに再帰代名詞は省略出来ませんが、強意代名詞は代名詞を強調しているだけなので省略しても文章が成り立ちます。

今回の動画で説明された使い分けを実際に会話でも使い分けてみてくださいね。


TEDの動画はYoutubeにも多くアップされていて、ほとんどが字幕付き、しかも原文のままの英語の字幕、翻訳された日本語の字幕と選択できるので英語学習者には一押しですよ!!





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