Thursday 15 October 2015

”Americans Respond to Questions from Brits”~イギリス人からの質問にアメリカ人がお答え!~

今回は、Buzzfeedよりイギリス人がアメリカ人に対して抱く(ちょっと失礼な)疑問にアメリカ人が答えている動画の中の一部を一緒に見ていきましょう!

Buzzfeedの動画は面白い物が多く、英語字幕を付けることが出来るので、楽しみながら生きた英語に触れるのにおススメですよ!



(Buzzfeedblue, Americans Respond to questions from Brits, https://youtu.be/NTUKn9gH7FE)

”What is your obsession with your red cups
(どうしてそんなに赤カップ(プラスチックカップ)を使うの)?”

赤カップ=アメリカのどこのスーパーにも売られているプラスチックカップ(たまたま赤色が多い)の事。

アメリカ人からの回答は?
”I'm obsessed with not washing dishes.(皿洗いなんて絶対したくないからさ!)”

予想通りですかね・・
プラスチックカップなので、使い捨てちゃえば、皿洗いしなくていいじゃん!って事です。。

古い物を大事にするイメージのあるイギリス人が大量生産消費のイメージのあるアメリカ人を皮肉ってますね。


そこでアメリカ人から逆質問:
”And what is your obsession with your tea kettles and crumpets? 
(イギリス人こそ、紅茶(のポット)とクランペットを何でそんなに好きなのさ?)”

ここで言われているクランペットとは小麦粉とイーストから出来たパンケーキ。発祥はイングランドで、多くのスーパーで売られていて、温めてバターを塗ったりシロップをかけて食べます。

(参照:wikipedia)

逆質問がイマイチ的を得ていないので、ここはイギリス人の質問の方がアメリカ社会の問題を皮肉って質問しているので、イギリスに一勝ですかね。



”Why are you so bad at geography?
(何で地理がそんなに苦手なの?)

これはアメリカ人のイメージとしてありますよね。。

実際に半数以上のアメリカ人がアメリカ国内から一歩も外へ出たことはなく、パスポートすら持っていない人が全人口の3分の1というアメリカ・・

アメリカ自体がとっても大きいので、旅行だってアメリカ国内で充分!海外のことなんて知らなくていいじゃんと思っている人が多いのが原因なのか・・・

興味のある方はこちらのdailymailの記事をチェックしてみてください。
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2329298/More-half-Americans-NEVER-traveled-outside-country--passport.html



アメリカ人からの回答は?
”Why are you guys so good at stereotyping?
(何であなたたちはそんなにステレオタイプでものを見るのが上手なの?)”

これは良い回答の仕方ですね!
思いっきり皮肉を込め、「あなた達ってステレオタイプでしか物事を考えられないの?」って非難してますね。

まあイギリスはイギリス連邦が世界中にあって、EUの一国で地理的にも外国に行きやすいですし、国際的な視野が育ちやすい環境にあるのかもしれないですね。。

その後に、イギリス人が
”Why do you view Europe as a single country? 
(なんでアメリカ人はヨーロッパを一つの国としてまとめちゃうんだ?)”との質問に対して、

アメリカ人は 
”Is it not a single country? (えっ!一つの国じゃないの?)”
と回答(笑)。


アメリカからしてみれば、ほとんどの国が小さ過ぎちゃうのかもしれないですね(笑)




”Why do you guys make everything so big?”
(何でアメリカは全ての物がそんなに大きいの?)

アメリカ人からの回答は?
”I think your perception of big is completely screwed.
(あなたたちの”大きい”の認識が狂ってるわ!)”
と一蹴。。

そんなアメリカ人からしてみれば、イギリスのビッグベンも・・
”It was medium Ben at best.
(せいぜいメディアムベンってところね!)”

これはイギリス人怒っちゃうかもしれません笑。





これからはイギリス英語とアメリカ英語の違いからくる対決。。

”Why do you call the wrong things biscuits and gravy?
(何でアメリカ人は間違ったものをビスケットとグレービーと呼ぶの?)”

イギリス人にとって、Biscuitsとはクッキーを指します。
そしてGravyはグレービーソースを指し、元々は料理の最中に出る肉汁をもとに作られた茶色いソースを指します。

(参照:wikipedia)



しかし、アメリカ人にとってBiscuits and gravyはこれ。
(参照:wikipedia)

ビスケットはケンタッキーフライドチキンでよく見るあのビスケットの事で、ここで言うグレービーはホワイトソースベースにソーセージやベーコンが入ったもののこと。

確かに違う。。色も違う。。並べてみても違う・・・

BiscuitsAmerican&British.png
(参照:wikipedia)

アメリカ人の回答は?
”Have you ever stopped to think that maybe you guys are wrong?
(もしかしてあなたたちの方が間違ってるかもって考えたことないの?)”


Biscuits and gravyをイギリス人に食べてもらった動画はこちらから。



(Buzzfeedvideo, British People try biscuits and gravy, https://youtu.be/qIvQs1F3i2U)



加えてアメリカ人からの逆質問。
”Why do you call fries chips?
(何でfry(アメリカ英語でのフライドポテト)をチップスって言うの?)”

”It's fried potatoes, not chip potato.
(フライドポテトは揚げた(fried)ポテトで、チップポテトじゃないだろ)”

・・・まあ、ややこしいですね。。違うものはしょうがないじゃんっという気がしてしまいますが。。


そして最後は・・

”Why do you have massive gaps in the doors of your toilet cubicle?
(トイレの個室のドアはどうして隙間があるんだ?)”

アメリカ人からの回答は?
”Because we are not afraid to show off what we got.
(それは自分の持っているものが見られるのを気にしないからさ!)”

そうなんですかね?アメリカ人でもドアの隙間が嫌だと思っている人はいると思いますが(笑)・・
まあ、アメリカ人らしい答え方のような気もしますね。

いかがでしたか?イギリスとアメリカがお互いをどう見ているのかってちょっと面白いですよね!動画もチェックしてリスニングしてみてくださいね!












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