Thursday 14 April 2016

【英語学習動画のご紹介】スピーキング習得に悩んでいるあなたへ

今回はスピーキング学習に悩んでいるあなたに優しくアドバイスをくれる動画をご紹介。


(出典:EngFluent, "Sorry For My Bad English", https://youtu.be/xAK-vwSIKZ4)



こちらの動画チャンネル”EngFluent”では特にスピーキング練習に役立つ動画をアップロードしています。動画はシンプルなイラスト・英語で構成されていて、英語字幕も付いているので非常に分かりやすいです。



ピックアップした動画のタイトルは『Sorry for my Bad English.』。
英語の会話練習をしている方は、必ずと言っていいほどこのフレーズを言った覚えがあるのではないでしょうか?

この言葉を言ってしっまう考え方に真っ向から間違っていると動画では言っています。

スピーキングの習得に必要なのは『ACTION』。
とにかく練習するのみ。

どんなに英語の上手い人でも最初から上手く話せたわけではなく、ACTIONつまり練習に練習を重ねたからこそ上達していったのです。

英語が上達しない人は、ACTIONもせず、すぐに諦めてしまう事が原因なのです。

あなたも英語を勉強していて、間違えたり、行き詰ったりしてしまうと、『私って英語に向いてないんだわ・・』なんて思ってすぐに諦めてしまっていませんか?


それでは前に進めません。

動画で語られているアドバイスは
”TAKE ACTION;talk about anything in English.
(練習あるのみ。何でもいいから英語で話してみよう)”

恥ずかしがり屋の日本人は特にスピーキングが苦手と言われていますが、だからこそ最初のうちは一人で何についてでも良いので英語で話してみましょう。


ついつい忘れがちだけど、実は一番シンプルで大切なアドアイスが多く語られている動画チャンネルです。
スピーキングに自信がない、英語の勉強がうまくいかなくて行き詰っている方は学習のブレイクタイムにサクッとチェックしてみてはいかがしょうか?

Wednesday 6 April 2016

【英語学習動画のご紹介】外国語を半年でマスターする方法

今回はTEDx Talksより『How to learn any language in Six Months(あらゆる外国語を半年でマスターする方法)』がテーマの動画をご紹介します。


(出典:TEDx Talks, How to learn any language in six months|Chris Londale|TED Lingnan University, https://youtu.be/d0yGdNEWdn0)


こちらの動画も英語字幕・日本語字幕付きなので是非この字幕を活用して、リスニングにも挑戦して下さいね。リスニングの理解に役立つよう要点をまとめますので、参考にしてみてくださいね。



外国語習得への5つの原則
『Focus on Language that is relevant to you(自身に関連する言葉に注目しよう))』

Attention(注意力)・Meaning(意味)・Relevence(関連性)・Memory(記憶)が4つのファクターに注目。
つまり、自分に関連する事項であれば、注意を払い、意味を理解しやすくなる上に、記憶に残りやすくなります。

なので漠然と勉強するのではなく、自分自身の価値・趣味・目標などに関連付けやすい部分から学習をスタートすることが重要と言っています。


『Use your New Language as a tool(外国語を道具として使おう)』

外国語はコミュニケーションの道具として使う事が前提であり、知識として蓄えるものではないという事。道具は使うためにあり、使わないと上達しない事を忘れずに。

『When you first Understand the message, you will unconsciously acquire the language(会話の中のメッセージさえ最初に分かっていれば、無意識に言語が分かってきます。)』

たとえ多くの単語が分からなくても、その人が伝えたい大まかなメッセージ、会話がどのようにすすむのかが分かってさえいれば、言語はあとから自然と身に付いてくるもの。

『Physiological Training(肉体的トレーニング)』

外国語習得は知識の蓄えではなく、スピーキング練習の繰り返しが必要。口の筋肉が疲れるほど練習が出来ればそれは正しい学習方法が出来ている証との事。

⑤『Psychological state matters. (健康な精神状態も大切)』

分からない部分があっても、イライラせずに気にせずスルー出来るくらいリラックスした状態で学習に臨む事が大事。


上述の5つの原則に基づいた7つの実践法
『Listen a lot(とにかくいっぱい聞く)』

分からなくてもいっぱい聞くことでリズムやパターンの習得に役立ちます。

『Focus on getting the meaning first(まず意味を理解することに集中)』

ボディーランゲージなど分かる部分をしっかりくみ取ることで会話の全体像が見えてきます。

『Start Mixing(単語を組み合わせよう)』

知っている単語を組み合わせて、文章を作ってみましょう。
赤ん坊は知っている単語のみでコミュニケーションを取ろうとします。それと同じでどんどん単語を組み合わせて文を創造しましょう。

『Focus on the core(核の部分に集中)』

英語においては1000単語ほどで日常会話の85%、3000単語で98%がカバー出来るとの事。
そのような頻出単語をマスターしましょう。それ以上の専門的な単語はおまけみたいなものなのです。


『Get a language parent(外国語の親を見つけましょう)』

小さい子供は自分の知っている言葉のみでコミュニケーションを取ろうとします。それは時には間違っていたり、他人には理解不能でも親はその言葉・身振り手振りをくみ取り、理解してくれるものです。

そのような状況であれば、子供は安心して自信を持ってコミュニケーションをとろうとする事が出来ます。

あなたの周りにもあなたの言う事にきちんと耳を傾け、間違いを訂正するのではなく理解してくれるよう努力してくれ、適切な言葉で応答してくれるような相手を見つけましょう。

『Copy the face(顔の動きを真似しましょう)』

正しい発音には正しく顔の筋肉を動かす必要があります。そこで、動画であれ、顔の動きを真似することが発音の練習になります。

『Direct connect to mental image(イメージ・感覚を直結させよう)』

単語の習得には、母国語と照らし合わせてひたすら書いたり、読んだりする勉強法をされている方が多いと思いますが、これでは非効率・・

単語の意味を具体的に頭の中でイメージすることで習得がもっと容易になります。



非常に力強いスピーチで外国語習得へのやる気が出ること間違いなしです。半年のうちに全部を実践してマスターすることは難しいかも知れませんが、出来るものから挑戦してみてくださいね。